◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 第18号 ◇◆◇◆◇◆ 烏龍茶好きの情報マガジン 「茶粋」(ちゃすい) 2004/5/25 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ いかが過ごしでしょうか? 台湾福茶店長の市島 宗です。 今週もメルマガ「茶粋」で烏龍茶「通」のひと時を・・・ まずは「烏龍茶の語源」のお話(其の五)。 今や世界的に半発酵茶全体を指すまで有名になった『烏龍』(ウーロン)と いう呼び名、実は烏龍茶発祥の地『武夷山』一帯では使われずに、安溪を中心 とした福建省南部で使われていた呼び名だったようです。ではなぜ本家『武夷 山』を差し置いて『安溪』を中心とした福建省南部の呼び名が広がったのか? それには地理的条件も大きな要因になったようです。 福建省北部しかも内陸部に位置する『武夷山』に対し、南部に位置する『安 溪』は海岸に近く、泉州や廈門(アモイ)の様に発達した国際港を擁します。 当然茶を輸出する際に港までの運賃が安く済むわけです。そうなれば『武夷山 』の茶葉よりか『安溪』の茶葉の方が取引量が増加したであろう事は容易に想 像できます。 『武夷山』など北部の茶葉も買い付けされ港に集積されたでしょうが、それ らの茶葉を福建省南部の泉州や廈門では自然に自分達の方言である『ウーロン 』と呼び取引したと思われます。結果、海外からの貿易商達は『ウーロン』と 呼ばれるこのお茶を『OOLONG TEA』として世界中に紹介することに 至ったのでしょう。 また、海運が発達した福建省南部は多くの華僑を排出した土地でも有ります。 東南アジアに止まらず、世界中に散らばった華僑により『烏龍茶』の名前は広 められた筈です。もちろん木柵の『張』一家をはじめ台湾に烏龍茶をもたらし たのも彼等でした。 『ウーロン』という呼び名は、発達した国際港を有する福建省南部の地利と 其れによる海運。また、バイタリティ溢れる人々の努力により世界中に広めら れて半発酵茶全体を指すまでに至ったのです。 (「烏龍茶の語源」おわり) -------------------------------------------- 〜 も く じ 〜 ・『木柵梅占鉄観音』と『木柵水仙鉄観音』 ・『紅水烏龍』10gプレゼント ・『富豊武夷』50g ・会話のミソっかす♪ ・店長余談 -------------------------------------------- ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ・『木柵梅占鉄観音』と『木柵水仙鉄観音』 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ☆★☆非常に稀少な『木柵鉄観音』を入手する事が出来ました!☆★☆ 今や『木柵正叢鉄観音』よりも入手困難な茶葉!というより入手できた事が 信じられない茶葉、『木柵梅占鉄観音』の登場です! 『水仙鉄観音』の方は去年の冬から仕入れに成功しているのですが、まさか 『梅占』まで・・・。ウ、ウレッシー!! 日本国内は言うに及ばず、台湾でも、ましてや木柵茶區でも入手困難なこの 茶葉!ほんの、ほ〜んの一握りの人達しか知る事の出来ない味と香りをお届け します! どっしりと濃厚で、圧倒的な奥深さを持った『木柵水仙鉄観音』の味わいに 対し、弾けるような華やかさを感じる『木柵梅占鉄観音』の風味。これはどち らも魅力的な茶葉ですよーー! 『梅占』についてはホームページ内の「台湾茶研究室」でも特集しているの でご覧になって下さい。台湾茶の歴史の中で、とっても数奇な運命を辿ってい る茶種なのです。 【梅占】http://www.fuku-cha.com/research/meizen.htm そう言えば生産者の張福欽氏が若かりし時の『梅占』にまつわるズッコケ話 も以前当メルマガでご紹介していました。 【茶粋第9号】http://www.fuku-cha.com/mailmagazine/20040120.htm おまけに『水仙』も茶粋第7号でご紹介しています。 http://www.fuku-cha.com/mailmagazine/20031223.htm 前々からこの二つの茶葉に関して水面下では交渉を続けていたのですが、そ の時の張福欽氏の言葉が面白い♪ 「水仙?そんな稀少茶欲しがるお客がいるの?そもそも木柵に水仙がある事を 知らないでしょ? 梅占?!水仙より少ないよ!あんたホントにお茶で商売す る気あるの?心配になってきた・・・」 ・・・・・・・・・・・親愛なる張福欽、余計なお世話です(笑) 何はともあれ、昔ながらのお得意様にまわしていた分を割いてくれた張福欽 氏には本当に感謝しています。これでまた日本の本物志向の方々に素晴らしい 茶葉をお届けする事が出来たのですから♪ それぞれの品種が激しく主張する当店の『木柵鉄観音』シリーズ、ぜひとも お試し下さい! ★『奥の院』からだと断然お得! 『木柵正叢鉄観音』100g・・・3,800円! 『木柵金萱鉄観音』100g・・・3,000円! http://www.fuku-cha.com/Cgi-bin/okunoin/nongxiang.htm 『木柵水仙鉄観音』 50g・・・2,300円! http://www.fuku-cha.com/Cgi-bin/okunoin/suisen-tetu/suisen-tetu.htm 『木柵梅占鉄観音』 50g・・・2,900円! http://www.fuku-cha.com/Cgi-bin/okunoin/meizen-tetu/meizen-tetu.htm お気に入りの茶葉が見つかったら、ぜひ『奥の院』をご利用下さい。 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ・紅水烏龍10gプレゼント ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ 1年に1回、真夏の太陽の下で造られる『紅水烏龍』 その香り・味わい。強烈なインパクトに満ちた烏龍茶。一度飲んだら忘れられな い味わいです!プレゼントで登場!! インパクト・ウーロン『紅水烏龍』10g(本日23時まで!) http://www.bidders.co.jp/dap/sv/cbpre1?seq_exhibit_id=31234711 【商品ページ】 http://www.fuku-cha.com/syouhin/kousui/kousui.htm ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ・五月の茶葉。『富豊武夷』50g ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ★★★ 武骨一直。茶王の真髄!『富豊武夷』50g ★★★ 通常1,700円を1,300円!!(5月末まで) 『茶王』の異名を持つ武夷種から出来たお茶です。温めた茶器に投入するだけ で他の茶葉を圧倒するような甘くトーンの高い香りが昇ります。圧巻!! 鼻腔を擽るような乾いた香りは武夷種独特の香りです。 本来、武夷種は重めの発酵と火焙(焙煎)によって本領を発揮する茶葉でしたが 近年の軽発酵・軽火焙茶葉の流行に圧され現在では栽培している茶農も少ないの が現状です。 しかし、武夷の圧倒的な香り・味わいは消えたわけではありません。 今でも『茶王』の持つ強烈な滋味・甘い香りを求めて昔ながらの「茶飲み」達や 私の様なアンチ流行、へそ曲り茶商(笑)によって受け継がれているのです。 いまどき珍しい程の武骨さを備えた頑固な茶葉。この機会にトライしてみるのも 良いでしょう。(この味は、はまったら抜け出せなくなりますよ〜♪) 【富豊武夷50g】http://www.fuku-cha.com ■ ■ ■ ■ ■ ■ ・会話のミソっかす♪ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ◇◆◇台湾で友達100人つくるための会話講座!!◇◆◇ 【第18回】( 大衆食堂でお食事編 第3回 数を表すジェスチャー) 今回は会話と一緒に使う事でより効果を発揮する『指ジェスチャー』を学び ましょう♪ 友達と大衆食堂に入って「○○を■■個」と注文したい時に、始めは言葉だ けだとどうしても不安ですよね、私も台湾で生活を始めた頃は数量を上手く言 えなくて苦労したものです。 店員に首を傾げられ「ティンプトン」(わかりません)なんて言われちゃっ てガク〜ンとなった事もしばしば。 そこで何か良い方法は無いかと考えていた所、指ジャスチャーをしながら注 文しているお客を発見しました。「これだーーーー!」蒼天の霹靂!(笑) さっそく日本語の分かる友人に台湾式「数を表す指ジェスチャー」を教えて もらいました。それ以降はもう数字で苦労することは格段に減りましたね、ジ ェスチャーを使う事で緊張すること無く発音できて来たので会話能力も飛躍的 に進歩したのを覚えています。 あ〜、なつかすぃ〜あの頃・・・。 なにはともあれ、覚えておいて絶対に損は無〜い!! ==========【指ジェスチャー】========== 1〜5までは基本的に日本と同じです。 『一』(イ)はグーの状態から「人差し指」を立てる。 『二』(ア)は「人差し指」と「中指」(ピースサインね♪) 『三』(サン)は「人差し指」「中指」「薬指」を立てる。 『四』(ス)は「人差し指」「中指」「薬指」「小指」を立てる。 『五』(ウ)は5本の指を全部立てる(じゃんけんの『パー』の状態) ここまでは日本と同じでしたが6〜10までは一瞬「なんで?」と思えるほ ど特徴的、これは面白いですよ〜♪ 『六』(リョ)はグーの状態から「親指」と「小指」の2本だけを立てる。 むかしNHK教育テレビで「や!クラさんだよ!」ってやってたクラサンマーク の「人差し指」が立ってないやつ(古い?) 『七』(チィ)は「親指」と「人差し指」の2本だけを立てる。日本で言う所 の鉄砲かな?バキュ〜ン 『八』(パ)は「親指」と「人差し指」に「中指」を足した3本を立てる。 これ結構カッコイイと思いませんか?けっこう気に入ってるんですけど。 『九』(チョウ)は「親指」「人差し指」「中指」に「薬指」の4本を立てます。 むかし「ダッシュ!カッペイ」って漫画があったけど「キメッ」のポーズから 「親指」を立てた形。(純白!) 『十』(スゥウ)は特別カッコ良いですよ♪右手の「人差し指」と左手の 「人差し指」を立てて、片方は地面から垂直に立て、それにクロスさせる様 にもう片方を添える。ちょうど目の前で十字架を作る感じ。ね、クールでしょ? (笑) これだけ覚えておけばもう完璧!自信をもって大衆食堂にトライして下さい! ちなみに、注文の時は殆どのメニューが「〜個(ゴ)」で通じます。「串二本」 などのように頼むものによって数え方が変わる食べ物は殆ど無いですね。 ★あと注意しないといけないのが、「二個」の時は(アゴ)とは言いません。 (リャンゴ)となります。お金も同じで「二千元」は(リャン チェン イェ ン)と言います。 「二」という数量が単体の場合(リャン)と言うことが多いです。「二十五」 などの場合は(ア スゥウ ウ)となります。覚えておいて下さいね♪ 次回は頼んだものと違う料理が来てしまった時の言い回し、(大衆食堂でお 食事編 第4回「これ頼んだのじゃないです」)をご紹介しま〜す! お楽しみに〜。 ■ ■ ■ ■ ・店長余談 ■ ■ ■ ■ いやー、今回の「会話のミソっかす」は飛ばしましたね『クラさん』に『ダ ッシュ!カッペイ』ですよ、ひどいもんです。(80年代前半ですか・・・) なぜこんなネタを書いてしまったかと言うと、メルマガポータルからのお知 らせで『メルマガ茶粋の購読者平均年齢』というのが有りまして、それがナン ト31歳!うわ〜ビックリするほど同年代!(笑) この世に生まれて30年、色々と波風が立つ年代ですが、みなさま!お互い 頑張っていきませふ!!30歳前後に該当せず、全くネタについて来れなかっ た皆様。ごめんなさい、もうしません(笑) ところで、次回のメルマガは台湾からの執筆となりますが、せっかく「会話 のミソっかす」が『大衆食堂でお食事編』の最中なので、台湾の食べ物を写真 でUPしながら、料理の名前や読み方もご紹介できたらなぁ。なんて考えてお ります。 どこまでご紹介できるか分かりませんが次回もお楽しみに〜♪ それでは皆さん、福ある日々を 次回は年6月8日(火)発行です。 *********************************************************** ●台湾福茶「奥の院」 http://www.************** *********************************************************** 発行責任者 : 厳選烏龍茶専門店「台湾福茶」 店長 市島 宗 宮崎県日向市鶴町3−6−9 電話:FAX 0982−54−2727 E−mail magazine@fuku-cha.com *********************************************************** copyright(C) 台湾福茶 |
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