台湾福茶トップメルマガ『茶粋』>『茶粋』第26号


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇  第26号 ◇◆◇◆◇◆
    烏龍茶好きの情報マガジン
         「茶粋」(ちゃすい)
                    2004/9/14
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 いかが過ごしでしょうか? 台湾福茶店長の市島 宗です。
今週もメルマガ「茶粋」で烏龍茶「通」のひと時を・・・


 烏龍茶を飲む際に『茶壺』を使われる方は多いはずです。其の中でも『素焼
き』の茶壺を使われている方は多いのではないでしょうか?しかも茶壺の数が
5個以上という方も少なくないでしょう。

 私が台湾で生活していた時も友人に茶壺コレクターが何人もいました。中に
は家中にショウケースを設置して、家自体が『茶壺博物館』と化している凄ま
じいコレクターもいます。

 彼の仕事は自動車のセールスマン。給料が出ると馴染みの茶器卸問屋に足を
運びます。この卸問屋も面白い男で、宜興のブローカーから大量に茶壺を仕入
れて先ずはこのコレクターに品定めをさせるのです。

 割り引き価格で優先的に茶壺を選ばせてあげることでコレクターに鑑定を依
頼する仕組みなんですね。コレクターはと言うと、宜興の作家の印鑑や作品の
載った図鑑を参照しながら時間を忘れて鑑定にのめり込みます。

 コレクターの話によると、これまで何個か驚くほど貴重な茶壺を発見して其
れを破格の値段で入手できたらしく。ナルホドここまで熱中して卸問屋の仕事
を手伝うのも納得できます。

「5年ほど前だったかなぁ。泥だらけの茶壺で、それでも形が好きだったから
試しに洗ってみたんだ。そしたら真紅な胎が現れて・・・そもそも大紅[方包]
という泥は・・・。」話が途切れる事はありません(笑)

 聞けば祖父の代から3代目の茶壺好きだそうで、収蔵品は全部で幾つ?と聞
くと「解らない、数えるのを手伝ってくれ」との事。なんとも羨ましい限りで
蒐集の本懐を垣間見たような気がします。

 それにしても私の知っている茶壺の収集家が全員男性なのはなぜだろう?
生物学的に男性の方が蒐集癖が強いのでしょうか。




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            〜 も く じ 〜
     ・今月のお買い得茶葉『龍泉包種』
     ・9月・10月の限定茶『肉桂』
     ・会話のミソっかす♪
     ・店長余談
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・今月のお買い得茶葉『龍泉包種』
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 龍泉包種はかつて有数の輸出用茶葉生産地であった桃園縣は龍潭郷で造られ
るお茶で、軽発酵・軽火焙で清香系の爽やかな味わいを楽しむ事が出来ます。

 軽発酵と言えば同じく『包種』と名の付く『文山包種』を思い浮かべますが、
原料となる茶葉が青心大有という品種である為に比較的コクが強いのが面白い
お茶です。

 茶葉の外見も特徴的で、凍頂烏龍や高山茶など殆どの台湾茶が『半球型』と
呼ばれる硬く丸まった茶葉であるのに対して、日本茶の荒茶のように軽く丸ま
っただけの形で、もしかしたら近くに茶業改良場がある事から日本茶の製茶技
術が何らかの影響をのこしているのかも知れませんね。


 前近代的な台湾茶の姿をそのまま残す『龍泉包種』でほんのりと時間を過ご
してみませんか?


 『龍泉包種』9月末までの限定価格!50g980円!!
http://www.fuku-cha.com/#ryuusen




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・9月・10月の限定茶『肉桂』登場!
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『肉桂』(ロウクエ)は中国大陸は福建省の武夷山周辺が原産の品種です。

  「え!?台湾福茶は台湾茶専門店じゃなかったの??」

 と思われる方もいらっしゃるでしょうが、今回の限定茶『肉桂』は紛れも無
く台湾で造られたお茶なのですよ〜!

 当店の心強い指導者に陳煥堂老師という方がいらっしゃいます。全国で二人
しかいない甲等評茶師として長年コンテストで活躍されてきましたが最近の過
熱し過ぎたコンテスト偏重主義に危機を感じ、著書『台湾茶』をはじめ常に台
湾茶業界への警鐘をならす気骨の人です。

 最近では『古典台湾茶最後の砦』という形容詞で陳煥堂老師のことが紹介さ
れている本も出版されました。(台北找茶:呉徳亮著(民生報品味叢書))


 この『肉桂』は、陳老師が修行時代に『戦後台湾茶の父』と呼ばれた故呉振
鐸教授と共に中国各地のお茶の産地を訪ね歩いた際に台湾へ移植した茶樹の一
つで、現在は南投縣の名間郷の茶畑で栽培、製茶されている台湾産の『肉桂』
なのです。『台湾肉桂』と言えるかもしれませんね。



       〜テイスティング・コメント〜

 台湾で一般的に使われる青心烏龍・金萱・翠玉・四季春などの品種は全体的
に香りが高く口感が優しくまろやかな印象を受けますが、『肉桂』からはどこ
か男性的でタイトな印象が感じられます。

 カツンと筋の通った気高い香りには、さらりとした甘さが内包され非常に奥
深い風味を醸し出しています。

 口感は至って透明感がある中に心地よい収斂身をジックリ楽しむことが出来
る贅沢なお茶に仕上がっています。

 武夷山の銘茶が台湾で陳煥堂老師の成熟した製茶技術と出会いました。
ためしてみてね〜!!

   【肉桂】
 http://www.fuku-cha.com/syouhin/loukue/loukue.htm


  ◆◆陳煥堂老師が製茶したその他のお茶◆◆

【凍頂烏龍】 これが本物の凍頂烏龍茶!
http://www.fuku-cha.com/syouhin/toucyouoolong/toucyouoolong.htm

【福茶金萱】 ミルクの様なほっこりした香り。
http://www.fuku-cha.com/syouhin/fukuchakinsen/fukuchakinsen.htm

【福茶四季春】 蘭の様な香りとスッキリとした味わい。
http://www.fuku-cha.com/syouhin/fukuchasikisyun/fukuchasikisyun.htm



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・会話のミソっかす♪
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  ◇◆◇台湾で友達100人つくるための会話講座!!◇◆◇
【第25回】(友達とデパートで服を買う編 第5回
                『支払方法の指定色々』)

≪標準語≫ 『可以 刷下 [口馬]?』
(クァーイー スゥアーカー マ)
 「カードは使えますか?」


◆『可以・・・[口馬]?』の形は多く使われます。
『可以 進去 [口馬]?』(進めますか?)『可以 吃 [口馬]?』(食
べれますか?)等『可以』の後に動詞を付けるだけなのでとっても便利です♪
ちなみに『可以[口馬]?』だけでも「いいの?」という確認の言葉にもなり
ます。こちらも凄く便利です!店長も初めの頃は『可以[口馬]?』(クァー
イー マ?)の連発でした。(笑



     ==========【 例 】==========

 買いたい服も決まって、早速支払いをします。ここはデパートなのでカード
を使う事が出来るでしょうが一応確認しましょう。



あなた:『我 要 這件 請問 可以 刷下 [口馬]?』
(ウォ ヤオ ツチェン チンウォン クァーイー スゥアーカー マ?)
    「これをいただきます、カードは使えますか?」

店員:『可以 刷下』
(クァーイー スゥアーカー)
「カードを使えますよ」

     【or】

 『抱歉 我們 這裡 不能 刷下』
(パオチェ ウォーメン ツーリー ブナン スゥアーカー)
「すみません、こちらはカードが使えません」


◆『抱歉』(パオチェ)「ごめんなさい」「すみません」と言う意味。
『不好意思』(ブーハオイースゥー)と言う場合も有ります。


 最近はデパートなどでは殆どの店でカードが使えます。店長が若かりし時に
は、カードで支払うと割高になる(手数料)お店もありました。流石に屋台や
大衆食堂では使えませんが今では日本と変わらず日常的に使えると思って大丈
夫です。



 『お買い物編』は今回で終了です。次回からは『良く使う単語』を中心に
ご紹介していこうかなと考えています〜!お楽しみに♪



■ ■ ■ ■ 
・店長余談
■ ■ ■ ■ 

 さて、中国語で『龍蝦』(ロンシャー)と呼ばれる高級食材は何でしょう?
日本でも広く食されているこの食材、伊勢海老なんです。じつは今月初めから
解禁になり、早速「お毒見」に行って参りました。

 プリプリした食感と旨味は「最高!」の一言。さぞかし贅沢な金額を支払う
のであろうと思いきや、私の住んでいる地域では今頃の伊勢海老はかなりお買
い得なんです!魚屋さんで買うと2,000円で6匹位は買えるのではないで
しょうか。まさに「海老天うどん」を「伊勢海老」で作りたくなる勢い!

 考えてみると、台湾で伊勢海老を食べる際には必ず伊勢海老の生血を清酒で
割った飲み物が出てきますが日本では余り見たことが有りません。スッポンと
同じように精力が付くらしいのですが少々生臭くてゴクゴクと飲める物では有
りません。しかし無いとなんだか損した気分。。。

 2,000円で伊勢海老食べといて『損した気分』は無いだろ!と怒られそ
うですが6匹分を無駄なく摂取する事が出来たのなら、帰り道に車でも持ち上
げれるくらいの精力は付くのではないか?と磯の影から罵倒されそうなつまら
ぬ事を考えてみたり。(笑)




       それでは皆さん、福ある日々を 
             次回は年9月28日(火)発行です。
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  ●台湾福茶「奥の院」
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         発行責任者 : 厳選烏龍茶専門店「台湾福茶」
                  店長 市島 宗
              宮崎県日向市鶴町3−6−9
            電話:FAX 0982−54−2727
            E−mail  magazine@fuku-cha.com
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