木柵正叢鉄観音は、じっくりと楽しんでいただきたい本格派の木柵鉄観音茶です。
一般的な木柵鉄観音とは、『木柵』という地域で『鉄観音製法』により製茶されたお茶の総称で、原料となる茶葉は『金萱』や『四季春』など様々ですが、「鉄観音種」の茶葉から作られたものだけを『木柵正叢鉄観音』と呼びます。
木柵正叢鉄観音の歴史は古く、張迺妙・張迺乾兄弟が中国大陸の福建省安溪から現在の指南里猫空一帯に約1,000株の鉄観音の苗木を移植したことから始まります。『正叢』とは、「正統」という意味をもち、まさに鉄観音の中の鉄観音と呼べるのがこの『木柵正叢鉄観音』です。
『木柵正叢鉄観音』の真骨頂は、『観音韻』(かんのんいん)と呼ばれる完熟した柑橘系フルーツのように甘く芳醇な香りと、シットリと口内を潤す心地よい酸味です。ごゆっくり、心ゆくまでご堪能下さいませ。
※木柵正叢鉄観音は正式には木柵正[木叢]鉄観音と書きます。福建省から移民してきた人々が使う方言『ミン南語』独特の表現。
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商品名:木柵正叢鉄観音(もくさくせいそうてつかんのん)
| 生産地 |
台北市文山区指南里猫空 |
| 生産者 |
張福欽 |
| 原料品種 |
鉄観音(てつかんのん) |
| 栽培方法 |
COAA検証の準有機栽培 |
| 茶摘の方法 |
手摘み |
| 発酵度 |
中発酵 |
| 火焙度 |
重火焙 |
| お勧め茶器 |
できれば素焼きのもの(茶壺など) |
| 茶葉の目安 |
使用する急須の底が隠れる程度(3g〜5g) |
| お湯の推奨温度 |
98℃前後 |
お茶を淹れる
目安時間 |
1煎目は50秒前後、2煎目は10秒短く、それ以降は20秒ずつ淹れる時間を延ばしてください。 |
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| 茶葉・茶水・茶底の様子 |
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| 茶葉:台湾茶の中で唯一『球型包種茶』に分類される木柵鉄観音の茶葉。強い『揉捻』(揉み込み)と『火焙』(焙煎)により、硬く小石のように艶を持った外観が特徴です。硬く凝縮された茶葉に艶が宿る極めて美麗な茶葉です!!ちなみに高山茶や凍頂烏龍茶は学術上『半球型包種茶』と分類されています。 |
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水色:深く艶やかで非常に美しい橙色。完熟果実を思わせるような甘く魅惑的な香りが立ち昇ります。現地では『鉄観音』でしか現れないこの素晴らしい香りを『観音韻』(かんのんいん)と呼びます。
茶底:非常に強い揉捻(揉み込み)と火焙(焙煎)により茶底は硬く、茎の部分が取れて茶葉の原形は殆ど見ることは出来ません。また、茶葉の縁が一部炭化して欠落している場合が有りますが正常。これが外見を重視する事無く独自の製法を守り続けてきた木柵鉄観音の誇りです。 |
※写真は3gの茶葉に150ccのお湯を注ぎ、6分間抽出させたもの。(コンテストの鑑定法と同じです)
| 11'春【香味グラフ】 |
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| テイスティング・コメント |
重厚なまろやかさの塊が舌先に転がる感覚。鉄観音の華やかさも見事に現れており、とてもバランスの良い充実した仕上がり。
橙色の水色と、お湯を注いだ瞬間から立ち昇る柑橘系の香りは、冬茶のような華やかさと春茶の旨味をが両立した今季の仕上がりの良さを物語っています。絹のような口感と豊かな余韻をお楽しみいただけます。
読書のお供に、デザートティに、じっくりとお楽しみいただきたい高級茶です。 |
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| 11'冬【香味グラフ】 |
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| テイスティング・コメント |
香り高く、上品な仕上がり。冬茶としては珍しいシットリと落ち着きのある味わいで、杯を干した後も柔らかく豊かな余韻が続く。
トーンの高い小気味よい香りと言うよりも、其れを内包した落ち着きある香り。まるで、気品を身に備えた貴婦人が、少女時代のアルバムを見て微笑んでいるよう。
鉄観音の気品と、誇りが体現されたような仕上がり。冬茶では珍しい表情だが、注目せずにはいられない魅力がある。 |
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